2020
2020年。
まるで夢の中にいるようだった。
風磨くんはたくさんの人に愛されていた。
バラエティー、ドラマ、初MC…。
まさしく風磨くんは2020年のジャニーズの顔だった。
Twitterのトレンドに毎日のように上がる名前。
一般の方の沢山のコメント。
嵐、YouTuberなど著名人から出る風磨くんの名前。
2018年下半期の空白が嘘のようだった。
2018年のリペ。
ラブマジメドレーでは笑顔が観れたが、私には何処かでまだ「4人と1人」、という感じにみえた。
風磨くんの魅力は沢山あるのに、何故一般の人に伝わらないのだろうと思っていた。
2018年、1番と言っていいくらい嬉しかったバラエティー番組はぐるナイゴチだった。
渡辺直美さんたちキャストが盛り上げてくださり、「俺社会人2年目なんです」「いやキツいっす!」ビリを回避した時にみせた満面の笑み。
私はこれが見たかった。
ゴチを観たこの日、一般の人に風磨くんを好きになってもらうには、バラエティーしかないと思った。
実際に、大学の非オタクの同級生が「面白い!!笑」とゴチの風磨くんをストーリーにあげていた。
誇らしかった。
2019年1月、アオハルが始まった。
やっと私の夢が叶う!と思った。
温泉に行ったり、色々なロケをした。
風磨くんも勝利くんも頑張っていた。
しかしアオハルは隔週放送となり、今度はいつ放送されるのか、今週も来週もないのか、といった現実が待っていた。
そして忘れもしない突然の最終回。
ちょっと待ってくれ、
みんなで楽しくBBQしてたのに?嘘でしょ?!
と思った。号泣した。
終わりは突然だった。
刹那ルでアオハルについて吐露してくれた。
Sexy Zoneにチャンスをください。
風磨くんにチャンスをください。
そう強く思った2019年だった。
来たる2020年1月。遂にチャンスが来た。
ドッキリGPのレギュラーだ。
しかし数日後、Twitterに全裸の動画が目に飛び込んできた。
目を疑った。
虚無だった。
観るのが怖かったが、恐る恐る放送を観た。
しかしその心配は無用だった。
風磨くんのリアクション、コメントともにとても面白くて、思わず笑ってしまった。
可哀想にならない風磨くんは凄いと思った。
自担の凄さを改めて身に染みて感じた日であった。
あの日は色々なことを考えた。
そして、私は風磨くんを応援することが向いてないかもしれない、と強く思うようになった。
風磨くんを応援することが向いていない、
と思うことは今までも沢山あった。
なんせたくさんの夢を叶えてきて、過去には戻りたくない、それくらい楽しい人生、つまんないと思ったことはないと断言する男である。
対して私は「あの時ああすれば良かったかな、、、」と過去を引きづるタイプ。
正反対の風磨くんは、私にはとても眩しくて羨ましくみえた。
私も風磨くんのようになりたいと思った。
風磨くんを応援することで、
なりたかった自分を投影していた。
でも風磨くんは私たちファンにとても優しいのだ。
刹那ルのメルトのように、私は風磨くんの文章に何度も救われてきた。
今までも、この瞬間も、これからも、
掌で転がされるのはとても悔しいけれど、
それでも風磨くんのことが好きなんだ。
2021年はドラマが2つも決まっていて、
1月1日からバラエティー番組にも出演する。
頑張れ風磨くん。
私も自分の人生を頑張るから。
これからも宜しくね。
2020年、ありがとう。
風磨くん、ありがとう。
Sexy Zoneと風磨くんの幸せを心から願っています。
愛を込めて。
2020.12.31